PREVENTIVE MEDICINE
PMS(月経前症候群)
PMSは月経前におこるいろいろな症状の集まりの呼び名で、日本語では月経前症候群と呼ばれています。
月経の3~10日位前から起こるキモチやカラダの不調で、月経開始で症状が弱まり、消えていきます。
皆さんは月経前、何かしらの症状にめんどくさいなぁと思いながらも乗り越えられていると思います。そのすべてがPMSではありませんが、しっかりPMSと向き合えば今まで症状で辛い思いをされていた事が意外に身近なことで改善できるかもしてません。
ではなぜPMSは起こるのかといった原因ははっきりとは報告されていませんが、原因の1つの候補として、女性ホルモンの急激な変化により、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが関係しているのではないかと言われています。
実際目に見えるPMSの1例として、
①月経前に吹き出物(ニキビ)が出来るが、月経がはじまると同時期に消えていく。
②同時期に、月経3日前から頭が痛くなり、月経がはじまると同時期あたりに治まる。
こういった複数の症状があるとPMSではないかという診断になります。
ここで皆さん思われるのは、それってみんななるんじゃないの!?
しかし、若いころ、そうですねぇ、まだ10代だったころ、皆さんは生理痛はありましたか?
月経不順は月経がはじまった当初はありますがやがて周期的になります。
それに伴う生理痛はどうでしたか?
勿論生理痛できつかった方もいらっしゃったとは思いますが、学校での生理痛のひどい方の割合ってどうでしたか?
おそらくそこまで多くは無かったと思います。
わたしの経験も含め周りの方の話をきく限りではありますが、学生時代までは生理痛には無縁だったのに、社会に出て年を重ねるとともに症状が出だしたとか、出産をしたことにより痛みが変化したなど、いろいろ伺いました。
逆に若いときから生理痛がひどく、救急車で運ばれることもしばしばあったという方もいらっしゃいました。
では、なぜ社会人になってから生理痛がひどくなったのかをちょっと考えたいと思います。
先ず最初に前置きしたいのですが、生理痛は女性特有の症状です。男性にこんな痛み分かるわけありません!
女性の社会的地位が上がった現代でも、女性が受ける男性社会からの圧力は計り知れないものがあると感じてこられた方も多くいらっしゃると思います。
勿論女性社会における個人的な女性的立場も、男性社会から受ける圧力よりもと思われる方もあると思います。
えぇ?何が言いたいかですか?
それはもうすべてがストレスですよね。
なんならストレスでしかない!と言い切る方もいらっしゃると思います。
上司から受けるストレス?、旦那から?、子供から?、姑(確定的要因)?
でも、最近では会社で受けるストレスを減らす動きはどこの会社も一応に取り組んでいますよね。まぁ会社にもよりますが・・・。
では、ストレスを取り除く方法はと書きたいですが、それはだいぶ難しい問題になりますので、別の所でお話しします。
で、ストレスと関係してくる食事に関しての1例を書きます。
みなさんはストレスで普段食べる以上に食べた事や、お酒を飲んだことはありますか?
いわゆる暴飲暴食です。
暴飲暴食することもPMSの症状にありますので、原因がストレスかもしれませんが、PMSの症状になっているかもしれません。
お酒の分量にもよりますが、女性ホルモンのバランスだけでなく、体の栄養も含めたバランスをとることが重要になってきますので、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を出来る限り心がけてくださいね。
自分は症状がありすぎて何が何だかわからない!と思われた方、wi-cotoではオンライン相談を受け付けています。
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